8月も後半、夏休みモードも過ぎ、暑いとはいえ秋の空気を感じる頃となりました。
毎日、いろんな症状を持った方が来院されますが、最近特に増えているのがぎっくり腰。
季節と症状というのは関係ない様でも関係があります。
気温や天気というのはもちろんですが、特に連休が続く時期になると、増えてくるのがぎっくり腰。
連休に入る前に、仕事がたまらないように忙しくしていたこともあるかも知れません。
また、連休に入っての過ごし方は人それぞれですが、傾向として一言でいえば、長時間いつもと違う時間の使い方をするということ。
例えば、家でゴロゴロ。普段の疲れを取るのには良いことですが、朝ゆっくり起きて、昼間は高校野球を4試合見ながら、途中はチャンネルを変えてニュースを見る、片手にはスマホでラインのチェックと返信。床に転がっているか、ソファーに寝転んでいるか、椅子に座っていても腰はグニャっと丸まっているか・・。お菓子を食べながら、ジュースを飲んで、次は何かないかな・・とコンビニで買いこんできた袋から次のスナックを取り出す。今度はお茶を入れてまたテレビに興じる。夜はバラエティー番組のオンパレード、22時以降はニュースをチャンネル変えながら見て、スポーツの結果は同じなのに、違うチャンネルで何度も見る。24時を過ぎてまたバラエティー。深夜になって今度はネットサーフィン。布団に入って横になったらいつものゲームに夢中になり、気づいたら3時??
まるで自分のことのようだ、と声が聞こえてきそうですが、形こそ違うけれど、これは誰もが陥りやすいところ。
これは一つの例にすぎませんが、共通するのは長時間の同じ姿勢。
もちろん、移動の車や新幹線、飛行機などでも腰周りの筋肉の疲労が起こります。
そんな関連性をブログ記事に書いて更新してあります。よろしければ参考にしてみてください。